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冬の銀山温泉と大石田

最終更新日:March 31, 2021

大石田駅は山形新幹線の停車駅であり、銀山温泉への最寄駅です。年間を通して観光のお客様がいらっしゃいますが、冬に入ると大石田駅前のお客様が増えてきます。この時期のお客様の傾向と気づきについてレポートしてみます。銀山温泉への観光で大石田を経由される方は、ぜひ参考にしてみてください。

1)11月後半~12月前半:50代以上の電車旅の方

JR「大人の休日倶楽部」の切符を使い旅行をする方が増えます。大人の休日倶楽部は、JRの企画で50歳以上の方を対象にしたお得な会員切符です。この期間は、友人同士やご夫婦で何日間かのプランでご旅行される方が多いです。次の目的地がある方が大半なので予め電車の時間は調べており、大石田駅前での空き時間は1時間~2時間の方が多いです。

2)12月中旬~12月後半:20代社会人の方

お洒落な感じの若い社会人の方が多いです。「こんな時期になぜ?」「休んできているのかな?」と思い、みなさんにお話を伺いましたが、「雪の銀山温泉が見たくて、会社を休んできました!」「JRの駅にポスターがあったり、ネットで載っていたので!」と、雪景色の銀山温泉を体験するために雪がある時期の12月後半を狙う感じのようでした。

1泊2日のプランの方が多く、若い方が多いということもあり、帰りの新幹線や飛行機の時間が遅い傾向です。多くは1時間~8時間ほど時間があります。移動を往復夜行バスにし、丸2日間山形の温泉地巡る女性もいらっしゃいました。

銀山温泉前後はノープランの方も多く、大石田駅前でこれからの自身のプランを紹介してほしい方の姿も多いようです。大石田駅前の「KOE no KURA」では、お客様の要望に合わせて、大石田町や山形県内のご案内をしていますので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

3)12月中旬~

青春18切符の利用者が増えています。青春18切符の利用者は、年齢問わず旅慣れています。普通列車だからこそののんびり旅、途中下車を楽しんでいます。地方の普通列車の場合、時刻表を元にスケジュールを組んでいるので、空いている時間は1時間~2時間です。その中で、地域の思い出となる場所や食べ物を探しているようです。

ということで、この3つの傾向から銀山温泉を目的にした場合の大石田駅前での過ごし方は以下のような感じとなるのではないでしょうか。

1)の場合

旅先での出会いを大事にされる方が多く、時間はなくても、地域との交流も旅行の楽しみのひとつにしている方が多いです。「今回は厳しいけど、次の機会にまた伺います」なお話になることが多いです。

2)の場合

ネットの情報を頼りに旅行される方が多いです。口コミの多いお店に行き、時間が残ったら「どうしよう」と思われる方が多いです。銀山温泉や大石田町など、ネットで探すことができる情報が少ない地域への旅行の場合、そんな情報自体が少ないこともあります。関東からのお客様が多いこともあり、都会の当たり前は地方では当てはまらない困難な場面を良く見ることがあります。本当は、現地人に聞いて、ネットに載っていないような楽しみもしていただきたいことが本心です。

3)の場合

人と話すことが好きな方が多いようです。旅の楽しみを自分で作ることができる方が多い印象です。ちょっとした疑問や発見を地元の方々に投げかけてくることが多いです。

実際にあった話:こんな楽しみ方はいかが?

ここからは、大石田駅前の「KOE no KURA」で実際にあった話です。銀山温泉へ大石田駅経由で来られる場合の参考にしてみてください。

ある日の午前中に「KOE no KURA」にいらっしゃった20代の女性4人組。「帰りの飛行機は19時、ノープランで来ました」とのこと。「山形駅に行ったらなにかありますかね?」のお問合せがありました。山形駅は、山形県内では整備された駅です。しかし、関東の方が考える駅ビルの楽しさはないでしょう。事前にネットで調べたという山形を代表する観光地も、見ごろの時期ではなかったこともあり、近隣をお勧めしました。結果、「楽しみすぎました!」とのコメントをいただきました。

実際に行った場所は…

漬物屋さん(いげたや庄司醸造)

だんご屋さん(最上川千本だんご)

蕎麦屋さん(まんきち)

温泉施設(あったまりランド深堀)

聞いてみると、始めはスマホの画面を見る限り、大石田駅前にはあまり期待していなかったそうです。しかし、美味しい物を食べた後の温泉は、何度も入ってゆっくりして、「銀山温泉よりもゆっくりしちゃったかも!」とのことでした。

スマートフォンの普及率が80%となる今日。ネットでの情報が見つかればよいのですが、そのあたり、地方ではまだまだ発展途上です。銀山旅行の際、是非現地人に声をかけてることで、旅行はもっともっと楽しくなります。東北の人は、良い人も多いですから、地元民っぽい人を見たら、恐れずに話しかけてはいかがしょう?